スキとキライで生きていい!
週末は上野の美術館に取材に行っていました!
世界絵画大賞展の受賞式の取材です。
そこでの気づきをお伝えします!

自分にどんな嘘をついていますか?
授賞式を見るのは初めてだったのですが、いかにも
「 芸術しかしてません。
世間一般のことにはあまり興味ないんだよね」
という空気感が漂っていて、 懐かしくなりました。
実は私、美術大学に通っていたんです。
美大の学生なんて、正直言って「社会でちゃんと生きていけるんかな人材」 という感じ。
何かを表現したい! 自分の作品を作りたい!
という熱い思いがあって、 生活に必要なエネルギーやお金の事は二の次。
好きなことしかしない。
わがままの極地!
そこで味わった感覚が、 授賞式の時に蘇ってきました。
今回の絵画展では、多くの方が、他に仕事を持ちながら時間を工面して作品を描いてきていました。
壇上に上がって賞状を受け取るなんて、学生時代の卒業式以来じゃないか、 という方がほとんどで、微笑ましかったです。

この時、審査員の方がはなった言葉が、私の胸に響きました。
「アートなんて所詮、好き嫌いでしかないから」
「受賞したからすごい、受賞できなかったからよくないというものではないんです」
表現する人とそれを受け取る人がいて、
お互いのスキが一致する時に何かが動く。
振り返れば、私も会社員時代は
「仕事とは好き嫌いではない。
嫌いな人が上司でも結果を出すべきものだ」と思ってきました。
あるいは、嫌いと感じた人でも「良いところを探して好きになろう」と努力していました。
しかし人生も折り返し半分を過ぎ、個人事業として働くことのほうが、長くなっています。
こうなってきたら、仕事も人間関係も。
「好きか嫌いかでしかない。スキを選べばいい」
ということなんですね。
最近、自分の好き嫌いの激しさ を再確認する出来事がありました。
でもそれでいいんです。
残りの人生は好きを追求する!

私の好きを追いかけてご機嫌で生きる!
自分にどんな嘘をついていますか?
仕事も遊びも 人間関係も
「好きか嫌いかか全て」で行こうと思いました。
これから益々、自分の「 好き」に忠実に生きたいと思います!

というわけで、9月19日の私のお誕生日には「好きな人だけでズーム飲み会」を考えています。
好きになってしまった愛媛のクラフトビール「ギルドビール」を取り寄せてみんなで味わいたいなって思ってます。お楽しみに!
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