とまらない女: 人生詰んだ!と思ったあなたに贈る8つの物語
はにわ きみこ 、 上薗 尚子
へこまない女が、ベッコベコにへこんだ!!
代表作『へこまない女』から20年。
19年間、共に過ごしたパートナーとの
別れをきっかけに、
自らのしくじりっぷりを振り返った、
はにわきみこ初の本格的自叙伝。
他人から見たら、モラハラ、パワハラでも、
渦中にいたら愛になる。
そんなこじれた状態に気づかず、
つい繰り返してしまう、自己否定や過小評価。
やりたいことを我慢してまで、
叶えたいことってあるのかな?
そんな状態って本当に幸せなんだろうか?
人生詰んだ!と思うぐらい、
ベッコベコにへこんでも、
それでも立ち直れたのは、
『へこまない女』の内に秘めた
『とまらない女』が目覚めたから。
へこまない女から、
とまらない女に生まれ変わった
はにわきみこから送る8つのストーリーが
あなたの人生を目覚めさせます。
ここで、著者のはにわきみこより
この本を手に取ってくださったあなたに
メッセージが届いているのでご紹介します。彼との別れは、実際は「これから本当の自分らしく生きるために、しがらみから離れることができたんだよ。おめでとう!」だったのだ。
別れて1年たった今、そう実感している。
自分らしさとは。自分の使命とは。
生まれた時から、ずっとそこにある。
見えなくなっているだけなのだ。
見たくない、と思った時から、見えなくなった。
私は、これからの人生を輝かせるために、
過去を振り返って棚卸をしようと思う。
私の人生のこじれかた。
同じ状態になっている人は、
少なくないらしい。
そして、私の人生のターニングポイントには、重要な言葉をくれる人がいる。
その一人が、「やじるし屋」杉本真由美さん、通称まみさん、である。
彼女は2000年に発表したエッセイ集「へこまない女」を読んで、私という人物に興味を持っていたという。
2018年、魔法の質問の集まりで出会い「あなたが、あの本の著者だとは!」と言われ、とても嬉しかったことを覚えている。
そのまみさんが言うのだ。
「あの、へこまない女が、なぜ今、こんな状態なのか。明らかに何かがおかしい。どこでこじれてしまったのか」と。
たしかに、最初の離婚の後、2000年の私は、へこまない女、として希望に満ち、新しい人生を踏み出していた。
それなのに、なぜ、誰かの奴隷のように、自分を見失って生きているのか。
どうやってここから方向転換していくのか。
同じように、しくじりルートにはまり込んでいる人が、多いというのなら。
だとしたら、私の人生のしくじり物語は、多くの人の役にたつのだろう。
一刻も早く、問題をみつけ、ねじれを解消してほしい。
イキイキと輝いて、エネルギーに満ちていた、そんな状態を取り戻してほしい。
こいつと一緒にいたせいで、
私の人生は最悪だった。
そんな、人のせいにして
自分を不幸な状態においておくのは、
もう、やめようよ。
幸せな頃にもどりたい、ではなく、
今これから幸せを感じて生きていこうよ。
素直に生きればそれでよかった。
今からでもそうしていこう、
と私は思ってる。
一番愛するべきだったのは、彼じゃない。
自分自身だった。
人に愛されたくて、自分でなくなっていく、ということは愚の骨頂。
もう二度とそんな道は選ばない。
誰よりも、自分が大事。
そこからしか、人生は、始まらないのだ。
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ストーリーの終わりにある
質問に答えていくことで、
あなた自身の足で人生を歩んでいけるようになります。
あなたの内なる『とまらない』想いを
目覚めさせてくれたら嬉しいです。
予告編動画はこちら
https://youtu.be/fzh3zGZZNYA