値段をつけると制限が?お値段以上の受け皿を!
愛媛での気づき第2弾=物でなく人にお金をあげたいについて、聞いてもらえますか?
(*第1弾=社会で遊んだら結婚するカップルが生まれた)
何を受け取りましたか?
今回の滞在中は、愛媛に移住した友人のお店で、幾度となく食事をしました。
そのとき気になっていたのは「価格設定」です。
お店のスペースは使っていますが、内容的には
「彼女の家庭に招かれてホームパーティ」というイメージ。
あるときは「釣りたてのお魚をいただいたから、集まれる人で食べよう!」という感じ。
「料理はあるものしか出さないから。
だから、飲み物代金だけお支払いください」
なるほど、それもアリなのだけど、参加者からすると、
「たくさんは飲めないなー」
「料理の準備とか手間だってあるし、なにより食べ物美味しいし。
もっとたくさん、彼女にお金を渡したいなー」
という気持ちになるわけです。
「どうにかして<受け取ってもらえる理由>をつけられないものか」
料理に値段がついてたら、注文した分の金額。
会に参加費が設定されていたら、参加人数✕参加費。
だけど、その日集まったメンバーは
「美味しい料理をこしらえてくれて、
人と人をつなぐ場を作ってくれた彼女に、
もっと、お金を渡したいなあ~」
って思っていたのです。
そこで出たのが、最後のお会計の時のことば。
「これ、とっておいてー」
お釣りはいらないよ攻撃!炸裂ーーーッ!
彼女はびっくりしながらも、受け取ってくれました。
受け取ってくれて、一同、嬉しい気持ちになりました。
「この場を存続して欲しい。
楽しみながら、この場を育てて欲しい」
その応援の気持ちが届いた、と感じたのです。
自分の仕事、提供するメニューに値段をつけることは
「これだけの価値を提供します」ということ。
でも実際は、ものすごく愛を込めていたり、手間をかけていたり、彼女の周りに集まる人とのご縁が結ばれたり、
と「お値段以上ニトリ」的な価値が上乗せされているんです。
値段を決めることで、逆に、受け取り拒否になってしまうことがあるのかもしれない。
今回はそんな気づきがありました。
私たちは飲食にお金を払っているのではなく
彼女が提供してくれたすべてに対してお金を渡したいのです。
みんなでアイデアを出し合って「お店には、彼女に受けとって欲しいお金を入れるツボを置いてもらおう」ということになりました。
お金がないときは別だけど、臨時収入があったときとか、彼女にちょっとでも多く渡したいというときの受け皿。
次回の訪問が、楽しみなのです。
何を受け取りましたか?
あなたは何を受け取るでしょうか。
そしてあなたは、誰に何を差し出しているのでしょうか。
それは、商品やサービス、だけではない。
あなた自身が生み出している価値、があるはずです。
それを周波数というのかもしれません。
ヒューマンデザインでは「エゴセンター」が白い人が自分らしくないとき、
「自己価値を低く見積もり、安い値段しかつけられない」と言われています。
あなたはいかがですか。
気になったら聞きにきて下さいね。
https://www.reservestock.jp/stores/article/38?article_id=37592
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