いよいよ明日は、立春。新たな春の始まり!
あなたにとってのタブーは何ですか?
グループワークのファシリテーションに定評のあるハニー。
ブレーキをはずすワーク、面白く展開しました。
っていうか、私自身のブレーキに爆笑しました。
私ね、「お金は仕事をしたことに対して払われるもの」という考えがあったんです。
別に悪くないよね、その考え自体は。
「働いたからお金が手に入る」とか
「労働は尊い」とか。
でもね、それが行き過ぎて、ジャッジが入っていたんです。
つまり
「働かないでお金が手に入ることは、ズルだ!許せない!」
たとえば、アパートとかマンションを所有していて、家賃収入がある、というのは一種の「不労所得」っていいますよね。
自分が直接、労働せずしても、資産を運用することで利益を得ることが可能。
もちろん、リフォームとか家賃の集金とかトラブル対応とか、自分でやらずに人を雇って行っている作業もあるのでしょうが…。
私、そういう状況にある人のこと、うらやましかった。
「いいなあ~。もし私が、直接労働しなくても生活できるお金があったら…」
- 興味深い人にインタビューしていたいなあー
- 貼り絵作品を作って人に見てもらいたいなあー
- ワークショップをしたいなあー
- 人を集めてイベントしたいなあー
- 学んだことを、人に伝授したいなあー
- いろんな場所に行っていろんな人に出会いたいなあー
とか、いろいろ、やりたいことがあるわけですよ。
労働していると、そのために時間とエネルギーを使う必要があるから、
やりたいことをやる、時間とエネルギーが足りない。
やりたいこと、あるのに。
だから、生活のために働く時間とエネルギーを省略できる人が
めちゃめちゃ、うらやましいわけです。
私ができないことを、できる人、という意味で。
うらやましい、を通り越すと「ずるい。憎い」になるわけです。
そうして「不労所得のある人が憎い」という図式ができる。
仮にですよ、これから、不動産所得があって、働かなくていい人が
私のことを好きになって
「結婚してほしい。君はもう、お金のことを心配しなくていいから、一緒に楽しいことをやって生きていこう」って言ってきたとしても、
昨日までの私だったら
「労働の尊さを知らない人とはお付き合いできません」って断ってたよね。
「ハニーちゃーん!それもったいなさすぎ!!」
みんなの悲鳴を浴びて、自分の了見の狭さを再確認しましたよ。
自分の人生、お金で苦労した期間があったからって、
「お金持ちのことが憎い」っていう発想、どっかおかしいよね。
知りあった段階で「家賃収入か…ケッ、感じ悪い」ってそれ以上好感を持てなかったら
仲良くなったり恋愛感情をもったりできないよね?
というわけで、自分のブレーキが見つかってよかったな、っていう話です。
あなたにとってのタブーは何ですか?
何をジャッジしていますか?
明日は立春。妹とともに早朝から神社へ向かいます。
今年はシンプルに「商売繁盛」を祈願(ていうか宣言)いたします!
不労所得のある方、お金持ちの方、偏見がなくなりましたので、安心してくださいね。
偏見のあった自分を認めるのって、恥ずかしいけど
それでも、なくなるほうが、手放せた方ず―――っと幸せ!
それでは、また。
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